今日、千葉の幕張メッセにプレスとして「東京ゲームショウ2004」を取材(という名の見学)に行きました。一般公開前ということもあって人は少なかったようですが、ゲームが好きな著者にとっては有意義な、そして貴重な経験をさせてもらいました。午後からは「コンパニオン100人斬り」という名目でデジカメでコンパニオンを100人撮ろうと始めたのですが、わずか20人足らずで終了…。一緒に取材をした方にブーイングを受けました…。でも著者好みのかわいい女の子がいたことは幸いでしたね。あまり美人な方は苦手なんです。だれかかわいい女の子はいませんか!? ちなみに日曜日にも行く予定です(あくまでも予定)。

というわけで前置きが長くなってしまいましたが、もえたんブログにいきましょう。今日は8P目の3つ目の英文です。

新出単語:please
・He was awfully pleased that he could shout that the level of science
in German is the highest in the world.
訳)「ドイツの科学力は世界一!」と叫ぶことができて、彼はおおいに喜んだ。

じつは please が動詞扱いで紹介されているんです。人間の感情を英語で表現する場合、受動態 be V + 過去分詞 で書くことが多いのですが、この時の過去分詞が ①「動詞」の過去分詞 という扱いなのか ②単純に「形容詞」扱い なのか、微妙なところなのです。辞書によっては pleased が形容詞で載っている場合(ウィズダム英和辞典 三省堂)もあるようです。ちなみにジーニアス英和辞典・改訂版(大修館書店)では
pleased は載っていません。動詞か形容詞か断言することは非常に難しいのですが、2つの考え方があるので付け加えておきます。
あともうひとつ、主節が過去形なのに2つめの that 以下の分が現在形というのはどうなんでしょう? 時制の一致のルールにそぐわないように思うのですが…。2つめの that 以下が「彼」の直接話した言葉(ダブルクオーテーションでくくってあるセリフ)であれば現在形でも良いと思います。ただ当時のドイツの科学力が世界一ということが厳然たる歴史上の事実を表すのであれば、過去形で表さなくてはならないでしょう。